現地レポート|ベトナム|このページでは海外の各地での体験をご紹介いたします。

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現地レポート

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私はインターンシップでベトナムを訪れ、約一か月間滞在しました。約一か月間のベトナム生活の中で、私が感じたことや考えたことをお伝えできればと思います。

まず初めに、ベトナムの生活面についてです。ベトナムでの生活は日本とは全く違っていて、毎日が新鮮で刺激的でした。中でも驚いたのは交通についてです。ベトナムはバイク社会で有名ですが、知識として知っているのと実際に経験してみるのとでは全く異なり、衝撃を受けました。車道にはおびただしい数のバイクが走っていて、時には歩道を走るバイクもあるほどでした。
また日本と比べてクラクションを鳴らすのにためらいがなく、道路からは常にクラクションの音が聞こえてきました。バスや車に乗っていると、思わず轢いてしまうのではないかと思う場面も多々あり、初めの怖さを超えると、むしろ遊園地のアトラクションに乗っているかのような気持ちになりました。バイクは生活の中に深く根付いていて、ベトナムを象徴する重要な文化なのだと感じました。

次に食事面についてです。ベトナムの食文化も非常に印象的でした。ベトナム料理に欠かせない食材といえば、パクチーです。日本ではあまりメジャーな食材ではありませんが、ベトナムではどんな料理にもパクチーが入っているので、日本では苦手だったもののベトナムに来てからパクチーが好きになったという友人もいました。

また私はベトナムのホーチミンに滞在していたのですが、ホーチミンの気候は高温多湿で蒸し暑い気候でした。私が訪れた8月は雨期のために、午後にはスコールが降っていました。日本と比べると湿度が低く感じ、高い気温でも日本より快適に過ごすことが出来ました。
最後に、インターンシップについてです。私は海外で働くことに興味があり、夏休みを利用してベトナムでのインターンシップに参加しました。日本でのインターンシップの経験も少ない中で、この一か月は自分にとって大きな成長が出来た有意義な時間だったと感じています。ビジネスのマナーやメールの書き方など、社会人として基本的なことを学んでいく中で、日本語以外の言葉も使って働くという経験は、自分の得意なことや至らない点に気付ける良い機会に溢れていました。またインターンシップ先以外のビジネスパーソンの方々とお会いする機会も多く、海外でご活躍されている方々のお話を聞くことは非常に刺激的でした。

ベトナムでの一か月は旅行のように楽しいだけのものではなかったけれど、自分の成長へと繋がる充実した時間になりました。ベトナムで関わってくださった全ての方に感謝の気持ちを伝えたいです。改めて、ありがとうございました。